【新規開拓のコツ③】反応率の良い営業リストはデータ最新化が重要!
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新規開拓は、営業マンにとって常に重要な課題です。その成否を大きく左右するのが「営業リスト」の質。テレアポ、メールアポ、飛び込み営業、DM送信など、あらゆるアプローチの基盤となる営業リストは、まさに営業活動の生命線と言えるでしょう。
しかし、多くの営業担当者が、営業リストの精度や鮮度に課題を抱えています。
本記事では、新規開拓における営業リストの課題を徹底的に洗い出し、その解決策として、データの最新化と効率的なアップデート方法をご紹介します。さらに、営業リストの精度向上と業務効率化を同時に実現する、おすすめのツールもご紹介します。
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この記事はこんな方におすすめです |
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もくじ
- 営業リスト管理にありがちな「データ最新化」問題
- 営業リストのデータを補完・最新化する方法
- 営業リストのデータ最新化の注意点
- 1営業日以内に営業リストをアップデート!データ最新化サービス
- データ最新化サービスの選び方
- まとめ:営業リストの最新化はデータプラスにおまかせ
営業リスト管理にありがちな「データ最新化」問題
営業リストは、クラウドサービスや、エクセルといったさまざまな方法で運用されていることがあります。
しかし、どの企業もさまざまな担当者が同じリストを閲覧・更新しているケースが多く、運用がとても煩雑になりがちです。
営業担当の多くはアポ取りや商談、資料作成・メール返信など日々の営業活動に追われていることが多く、データ更新の優先度が下がってしまうことも。
また、何年も同じリストを上書きや情報追加をしながら使用されているため、過去にお取引があった休眠顧客や、 アプローチの途中で優先度が低くなってしまった顧客情報はアップデートされることなく残り続けています。
そのため、同じ顧客情報が重複している、一方にある情報が一方では無い…など、使えないデータがどんどん溜まっていってしまい、いざ使いたい時に営業リストとしてすぐ使えないといった問題も発生してしまいます。
このような古いつぎはぎだらけの営業リストをそのまま使用した場合、どのような問題が起こるのでしょうか?
営業リストのデータが古いとどうなる?
営業リストのデータが古くなると、以下のような問題が発生し、せっかくの営業活動が徒労に終わる可能性があります。
✔︎ 重複がある既存顧客にテレアポして、信頼が低下してしまう
✔︎ 担当者が退職しており、メールアドレスが削除されエラーメールが返ってきてしまう
✔︎ 資料送付をすると住所が誤っており、届かず返送されてしまう
✔︎ 間違った情報・重複があるため、具体的なマーケット分析や打ち手がたてられない
✔︎ 企業情報に抜け漏れがあり、今の正確な情報が分からない
このように本来は「営業リスト=アプローチできる見込み顧客」であるはずが、情報不足でアプローチができない顧客情報が増え続け、営業リストの半数近くを占めてしまう場合も散見されます。
営業リストの精度が低いと、見込み顧客へのアプローチには労力と時間がかかるだけで、なかなか営業への一歩を踏み出すことができません。
つまり、BtoBの営業マンにとって、「質の高い営業リスト」こそが営業のカギを握っていると言っても過言ではありません。
営業リストの質を高めるには、営業リストの情報を整理して最新化する作業が必要です。
顧客情報は新規開拓において大切な財産です。重複情報の削除やデータの補完、情報のアップデートなどリストの質向上が大切です。
では、営業リストのデータを最新化するにはどのような方法があるのでしょうか?
営業リストのデータを補完・最新化する方法
新規開拓の成功を左右する営業リスト。そのデータを常に最新に保つことは、効率的な営業活動に不可欠です。ここでは、営業リストのデータを補完・最新化するための4つの方法と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
1. インターネットや名刺から入手した情報をアップデートする
営業リストに記載されている項目には、社名や住所をはじめ、電話番号、ホームページのURL、先方の担当者名、メールアドレスなどといった情報が挙げられます。
1件1件手作業になるため、膨大な時間と労力を要します。
また、情報が見つからなかったり、複数人で人力で行うためにデータ更新の際の入力ミスなども懸念されます。
2. 派遣スタッフやデータ更新専用スタッフを雇う
派遣やアルバイトなど、データ更新用に専用のスタッフを雇って更新作業を集中的に行う場合、他の業務の合間に…ということがないため、更新スピードは格段に上がります。
しかしながら、こちらも人力のため入力ミスや更新漏れといった懸念は避けられません。
また、専用スタッフの人数と期間によって、人件費が発生します。人件費は時給約1200円~1600円程が相場と言われています。
3. リスト会社から最新データを購入してアップデートする
データ販売会社から最新の企業リストを購入して、社内でアップデートを行えば、1件1件手作業で更新するよりも格段に効率が上がります。
また、一括でアップデートが可能なため、手作業による入力ミスといった懸念もありません。
しかし、企業リストの購入費用が発生するため、件数によっては高額になることも。
また、リスト販売会社によっては拠点などの情報も1件とカウントされていることがあり、リストアップデートの前に名寄せ作業が別途必要となることがあります。
4. データを自動で最新化してくれる(企業データ自動最新化)サービスを利用する
企業データを自動で最新化してくれるサービスを利用すると、手持ちの営業リストの情報を元に、不足している情報の補填や最新情報へのアップデートが機械的に処理されるため、人為的なミスもなく、短時間でリストを最新化することができます。
しかし、データ最新化サービスを提供している企業によって、「企業名」「法人番号」「メールアドレス」「住所」「電話番号」といった取得している項目が異なるため、 どのような情報が取得できるのが事前に確認が必要です。
同時に、預かったリストの全件数に対して料金が発生するのか、またはデータのアップデートが出来た件数分だけ料金が発生するのかといった、利用料金の確認も忘れずに行いましょう。
「思ったよりデータがマッチングされない」「せっかくサービスを導入したのに、情報がアップデートされない」…といったことがないように、サービス利用の前に『企業情報の項目』のチェックをきちんと行いましょう。
このように、営業リストのデータの最新化にはいくつかの方法があります。
しかし、手法によっては効率が悪く、精度が低くなってしまうため、データの最新化を行う際には最も効率の良い方法を選ぶ必要があります。
そもそも、「データ最新化」の目的は、精度の高い新鮮な情報にアップデートすることです。
可能な限り非効率でリスクを伴う『人力作業』を減らし、情報の質の高い『データ最新化サービス』を利用して営業リストを最新化することが求められます。
営業リストのデータ最新化の注意点
営業リストは、まるで宝の地図。しかし、その地図が古ければ、宝にたどり着くことはできません。常に最新の情報で地図を更新することが、宝を手に入れるための第一歩です。
しかし、データの最新化は簡単なようで、実は落とし穴がたくさんあります。
情報の正確性と信頼性の確認
インターネットや名刺などの情報源からデータを更新する場合、情報の正確性を十分に確認する必要があります。古い情報や、不確かな情報、間違った情報が溢れかえっています。せっかく時間をかけて情報を集めても、それが宝ではなく、ただの石ころだった、なんてことも。特に、企業のWebサイトや公式発表など、信頼性の高い情報源を参照することが重要です。情報の出所が不明確な場合や、古い情報の可能性がある場合は、慎重に判断しましょう。
個人情報保護法への対応
個人情報を含む営業リストを扱う場合、個人情報保護法を遵守する必要があります。個人情報の取得、利用、管理に関する規定を遵守し、顧客のプライバシーを尊重しましょう。特に、メールアドレスや電話番号などの個人情報を更新する際には、顧客の同意を得るなどの適切な手続きが必要です。
データの重複と名寄せ
複数の情報源からデータを収集する場合、データの重複が発生する可能性があります。こうした重複データを放置すると、顧客への重複アプローチや情報管理の煩雑化につながります。名寄せツールなどを活用し、重複データを統合して整理しましょう。
1営業日以内に営業リストをアップデート!データ最新化サービス
古い情報が載った営業リストを最新化したいとお悩みの方へ。FutureSearchの「データプラス」サービスならば、お手持ちの顧客リストの情報を最新にアップデートできます。
「いつのものか分からない古い顧客情報が残っている」「移転していて住所がわからない」「連絡先が変わってしまってアポが取れない」…などといったお悩みを解決します。 AIを活用して収集した独自の企業データベースから、必要な情報をお持ちのハウスリストへ簡単に付与することが可能です。
「データプラス」の使い方は、専用テンプレートに顧客情報を貼り付け、WEB上でリストをアップロードするだけで、なんと1営業日以内に最新のリストを手に入れることが出来ます。
「データプラス」で情報補完・アップデートできる項目
「FutureSearch」では、ホームページを持つ企業データを収集・更新しており、企業のホームページからAIを活用した自然言語解析エンジンによって「法人名称」「事業内容」「資本金」「従業員数」等といった情報を解析しています。
企業のホームページから直接抽出しているため、情報の鮮度と精度が高いデータベースから企業情報を抽出できます。
【アップデート可能な項目】
- 法人番号
- 法人名称
- サイトURL(企業サイトのトップページ)
- 企業特色
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- FAX番号
- 設立年月日
- 従業員数
- 代表者名
- 資本金
- 上場区分
- 業種
β版出力項目(1つ選択)
・売上
・決算期
・国内拠点数
・海外拠点数
・メールアドレス
※2025年3月現在
このように、「データプラス」を利用すれば、お手持ちの営業リストを毎日更新されている新鮮なデータベースから法人番号や住所、電話番号をはじめとした最新の企業情報を1営業日以内に付与し、古い情報を簡単にアップデートすることが出来ます。
リストを最新情報にアップデートすることで、欲しかった情報が入手でき、簡単に名寄せができるため、今あるリストを”顧客管理資産”として確実に蓄積が可能に。
また、営業やマーケティング活動に必要な“顧客データベースのメンテナンス”負荷を軽減し、見込み顧客とのアポ数を増やすこともできます。
よりタイムリーな施策を行いたい方はぜひデータプラスをご活用ください。
リストの鮮度をあげて新規開拓の営業効率を飛躍的にUPさせましょう!
データ最新化サービスの選び方
リストを最新化したいけれど、どんなサービスを選んだら良いのか。データ最新化サービスを選ぶ際、まず確認すべきは「情報の網羅性」と「正確性」です。
信頼性の高い情報源(公的機関、企業公式サイトなど)からのデータを活用しているかを確認しましょう。また、自社が必要とする情報(企業名、住所、電話番号、担当者名、メールアドレス、業種、従業員数など)を網羅しているかを確認しましょう。
企業情報や担当者情報は常に変化します。変化に強い営業リストを構築するためには、更新頻度とリアルタイム性が重要です。データがどのくらいの頻度で更新されるのかを確認しましょう。特に、変化の激しい業界や、人事異動が多い企業をターゲットとする場合は、更新頻度の高いサービスが適しています。リアルタイムでのデータ更新に対応しているかを確認しましょう。常に最新の情報を把握したい場合は、リアルタイム更新機能があるサービスが有効です。
データ最新化サービスは、料金体系も様々です。自社の予算に合ったサービスを選びましょう。無料トライアル期間を利用して、サービスの使い勝手やデータ精度などを確認することをおすすめします。
これらのポイントを抑え、自社に最適なデータ最新化サービスを選び、営業成果を最大化しましょう。
まとめ:営業リストの最新化はデータプラスにおまかせ
営業リストのデータ最新化は、新規開拓の営業活動において不可欠な要素です。この記事では、データ最新化サービスの選び方について、営業担当者向けに分かりやすく解説しました。営業リストのデータ最新化は一度行えば終わりではありません。常に変化する市場環境に合わせて、定期的にデータを見直し、最新の状態に保つことが重要です。営業リストの最新化は、データプラスをご活用ください。
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