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【新規開拓のコツ④】開封率が上がる営業メール作成の4つのコツと例文集

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【新規開拓のコツ④】開封率が上がる営業メール作成の4つのコツと例文集

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【新規開拓のコツ④】開封率が上がる営業メール作成の4つのコツと例文集

新規開拓の際、アポを取る手段として営業メールは欠かせません。

しかし、「なかなか効果が出ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。実は、商談につながる営業メールには成功のためのルールがあります!書き方のポイントを4つ抑えるだけで、効果が劇的に向上します。

では、開封され担当者にしっかり読んでもらえるメールとはどのようなものでしょうか?

 

今回は営業担当必見の、テレワークやリモートワークでも活用できる、アポ取りに効果的な新規開拓の営業メール作成のコツと例文集をご紹介します。

 

 

もくじ

 

 

営業メールの基本的な構成要素とその役割

営業メールは、ビジネスチャンスを広げるための重要な手段です。特に、アポを取るためのメールとして効果的に使うことで、初対面のお客様や新しい取引先と良好な関係を築くきっかけを作ることができます。しかし、アポ取りの営業メールの内容や構成次第で相手の反応が大きく異なるため、相手に響く内容にカスタマイズすることが大切です。

 

1. 件名:メールの顔

件名は営業メールにおいて非常に重要です。メールの開封率は件名次第で左右されるため、相手の興味を引きつける短く明確な表現を心掛けましょう。「貴社の業務改善に向けたご提案【お会いできる機会を頂きたいです】」や「サービスのご提案」といった目的が明確に伝わる言葉を用いることで、相手にとって自分宛ての内容であることを示します。

 

2. 挨拶:メールの導入

営業メールは、顔と顔を突き合わせた営業と異なり、メールの印象が鍵を握ります。挨拶は営業メールの第一印象を左右するため、相手の会社名や、担当者名を正確に記載し、丁寧な表現を用いて礼儀正しい印象を与えることが大切です。また、メールの冒頭で相手との関係性や共通点に触れることで、個別に対応していることを強調します。

 

3. 本文:提案や問題解決のアプローチ

本文では、営業の目的を明確にしつつ、相手にとってのメリットや解決策を示します。アポを取るメールの場合は、具体的な日程調整の提案や、商談の内容に関する要点を簡潔にまとめることがポイントです。相手の課題に触れることで、自社の提案がどのように役立つかを理解してもらうようにしましょう。

 

4. 結び:行動の促し

メールの最後には、具体的な行動を促すフレーズを入れましょう。たとえば、アポ取りメールであれば「ご都合の良い日程をお知らせいただけますでしょうか」といった形で、相手に次のアクションを明確に示すことが重要です。また、感謝の気持ちを伝えることで、相手に良い印象を残します。

 

5. 署名:連絡先情報

最後に、署名部分では連絡先情報をしっかりと記載し、相手が簡単に返信できるようにしましょう。名前、会社名、役職、電話番号、メールアドレスなどを含めておくことが一般的です。会社のロゴやリンクを追加することで、信頼感を高めることもできます。

 

 

営業メールのゴールは、アポを取ることです。メールを作成する際には、適切な構成と明確な目的を持つことで、相手に響く内容になります。

 

営業メールは、新規開拓営業でアポを獲得するための手法

新規顧客開拓の手法のひとつにある、営業メール。

メールを使ったアプローチは、時間や場所を選ばず、アポ取りのメールを一斉送信できるため、多くの企業で取り入れている営業手法なのではないでしょうか?

 

 

一般社団法人日本ビジネスメール協会が行った「ビジネスメール実態調査2023」によると、仕事でのメールを使う件数は、1日平均で送信が「15.24通」、受信が「49.97通」と、手軽な一方でその手軽さゆえに多くの企業が営業メールを活用しており、そのメールのほとんどは大量の営業メールの中に埋もれてしまい、開封されずに削除されてしまうケースが乱立しています。

 

 

 

「営業メールの開封率は、わずか数パーセント」という現実

実際に調査データから見てみても、営業メールの開封率の少なさに驚きを隠せません。

 

たとえば、すでに顧客化されている企業へのメルマガ配信の場合、全世界での平均開封率はおよそ1525%、アジア圏の場合は12.5%ほど(2018 Marketing Benchmark Report参照)と言われていますが、見込み顧客への新規アプローチの際の営業メールの開封率はその半数以下とも言われています。

 

つまり100件のメールを送信しても、開封されるのは57件程度で、そこから担当者へと繋げてもらえる反響率は0.51%ほどと言われています。

 

一体なぜ、そんなにも開封率が低いのでしょうか?

読み解いてみると、そこには明らかな原因が見つかりました

 

 

 

 

顧客に届かない・・・営業メールが開封されない3つの理由

大量のメールの中に埋もれてしまうだけでなく、開封率が低いメールには共通した3つの特徴がありました。この章ではその理由を具体的に解説していきます。

 

 

1)「読み手の立場」に立っていない押し売り営業メール

新規顧客を開拓する際に、「●●サービスのご案内」といったDMを送信していませんか?もしあなたが同じようなメールを受け取ったら、開封するでしょうか?

売りたい気持ちが強く、興味のない企業に一方的に商品説明やアポイントの提案を送っても、相手にとって価値がないため、返信される可能性は低くなります。むしろ、タイトルだけで読み飛ばされることが多いでしょう。受け手の立場に立たず、自分の売り込みだけを優先した営業メールは、ほとんど効果がありません。アポを取るためには、相手にとって役立つ情報を提供することが重要です。

 

 

 

2)自分と無関係?興味関心をそそられない営業メール

たとえば、あなたが学習塾を経営しているときに、「食品卸のご提案」といった内容の営業メールを受け取った場合、どう感じるでしょうか?忙しいときに、自分に全く関係ない提案が送られてくると、メールのタイトルを見ただけで開封する気にならないかもしれません。アポを取るためには、見当違いな件名ではなく、ターゲットに合った内容を伝えることが重要です。同様に、「お取引のお願い」というような詳細が不明で誰にでも当てはまるタイトルのメールも、開封率が低くなる傾向があります。

 

 

 

3)短期間に何度も送信し、スパムメール扱いになっている

自分宛てに何度も送られてくる営業メール、同じタイトルを見ただけでうんざりした経験があるかもしれませんね。新規開拓において、短期間に同じ内容のメールを繰り返し送ると、スパムと見なされて迷惑メールボックスに振り分けられてしまいます。アポを取るためには、内容を工夫して送り方を見直すことが大切です。

 

これらの点に注意しながら、自身の営業メールの内容や頻度を見直してみましょう。

 

 

 

件名・本文でやってはいけない営業メールの注意点

次に、新規開拓で営業メールの件名、本文でやってはいけないポイントがあります。

 

 

件名は16~18文字以下におさめる

最近は出先でスマホでメールチェックを行う方も多いですよね。長い件名は途中で切れてしまい、何を伝えたいのかが全く分からなかったり、スパム認定されてしまったりと、開封率を下げる要因となってしまいます。件名には18文字以上の長いタイトルは避けるべきとされています。

 

 

 

本文に重たい資料を添付しない

営業メールでついつい資料をたくさん添付したくなる気持ちは分かります。

しかし、相手側のサーバーによっては制限をかけている場合もあり、エラーメールとして跳ね返されてしまうケースも。メールにファイルを添付する際はトータルのファイル容量を2MBまでに抑えましょう。

 

 

 

CCに他社のアドレスを入れた一斉送信はNG

複数の企業に一斉にメール配信ができるのは営業メールのメリットです。

しかし、いくら効率化とはいえ、CCに他社のメールアドレスを載せたまま一斉にアポ取りメールを送信してしまうなど言語道断です。本来、BCCに入れるべきメールアドレスをCCに入れて送信してしまうと、情報漏えいを起こし、面識のない顧客たちが、個人情報にあたる互いのメールアドレスを知ることになってしまいます。メール誤送信がないよう、配信の際には細心の注意を払いましょう。

 

これらの点に注意を払い、セキュリティのマナーはもちろん、読まれやすい営業メールの作成を心掛けましょう。

 

 

テンプレはOK?営業メールの事前準備と配慮

営業メールでアポを取るには、事前準備とターゲットに合わせた工夫が大切です。テンプレートの使用は問題ありませんが、まず、相手企業に関する情報収集を行い、そのデータに基づいた具体的で分かりやすい提案を作成することが成功の鍵となります。ターゲットに合わせたカスタマイズと配慮が、相手の関心を引き、アポ取りの確率を高める重要な要素です。この章では、特に重要な2つのポイントを詳しく解説していきます。 

 

 

事前情報収集の重要性

営業メールで効果的にアポを取るためには、事前の情報収集が欠かせません。見込み顧客の業界動向やニーズ、抱えている課題を理解することで、メールの内容を相手に合わせてカスタマイズし、より関心を引くメッセージを作成することができます。テンプレートをそのまま活用するのではなく、Webサイト、業界レポート、ソーシャルメディアなどから必要な情報を集め、それを基にメールをリライトし、顧客にとって価値ある提案を準備しましょう。

 

読みやすい提案資料の準備

提案資料の作成も重要なステップです。多忙な見込み顧客の時間を割いてもらっていることを忘れず、読みやすく、理解しやすい資料を用意することで、見込み顧客に効果的にアプローチできます。キーポイントを明確に示し、具体的な事例やデータを活用して、提案の価値を伝えましょう。また、資料のデザインやレイアウトにも配慮し、視覚的にも魅力的なものにすることが大切です。分かりやすい説明と魅力的な資料があれば、顧客の関心を引きつけ、より良い結果につながります。

 

 

文面のパーソナライズ化

 

営業メールの成功率を高めるためには、文面のパーソナライズ化が非常に重要です。ターゲットに合わせた内容を心掛けることで、相手に対するリスペクトや共感を示し、信頼感を築くことができます。また、アポ取りのメールは一斉送信するのではなく、相手のニーズや課題に寄り添った提案を行うことが、効果的な営業につながります。たとえば、相手企業の現状や業界動向を調査し、その情報を基に提案内容をカスタマイズすることで、メールの受け手にとって価値あるメッセージとなり、返信率の向上が期待できます。

 

 限られた時間を有効に使うためには、アポを取る際に上記のポイントをしっかり押さえ、ターゲットに合わせて提案内容や資料を改善することが大切です。

 

新規開拓営業必見!戦略的な営業メール作成 4つのコツ

企業担当者のメールボックスには、アポを取るための営業メールに限らず日々多くのメールが飛び交っています。

その中で、いかに担当者の目に留まるか、返信をもらえるかには戦略的な営業メールの作成が鍵を握っています。

 

ここでは、絶対に抑えておきたい新規開拓の営業メール作成4つのポイントをご紹介します。

 

 

 

開封・未開封が決まる!相手が瞬時に判断する「タイトル」は明確に

まず大切なのは、アポ取りのメールにおいて、読み手がすぐに理解できるように明確なタイトルを付けることです。ほとんどのメールはタイトルだけで開封されずに削除されるため、【誰から・どんな内容で・何をしたいのか】が簡潔にまとまっているかを意識しましょう。読みやすいタイトルの文字数の目安は、1618文字程度です。

 

 

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本文のポイントは「伝えたいポイント」だけを簡潔に書く

次に、アポ取りの際のメール本文は、だらだらと企業やサービスの紹介をするのではなく、伝えたいポイントだけを簡潔に書くことが重要です。特に大切なのは、「読み手にとってメリットがある内容」であることです。新規開拓を狙っていても、相手が求めていないものを押し売りするような一方的な営業メールは、効果がなく、逆に悪印象を与える可能性があります。 

 

 

 

読み手に「何をしてほしいのか」を具体的に

メールを読んで、「イベントに参加してほしい」のか、「興味があったら問い合わせてほしい」のか、「サンプルを請求してほしい」のか、読み手は何をしたら良いのか、また、期日がある場合は「いつまで」なのか、読み手に何をしてほしいのかを本文中に具体的に記載することが大切です。

特に新規開拓の場合、営業メールの次のアクションは顧客側が行うことになります。

顧客のアクションを妨げないよう、何をしてほしいのかを簡潔に記載しましょう。

 

 

 

返信獲得のコツは「問い合わせ先」や「質問先」を必ず記載する

最後に、読み手が興味や疑問を抱いたときに、どこに問い合わせればいいのかが分かりにくいと、せっかくの「問い合わせる」というアクションにブレーキがかかってしまいます。

営業メールの末文には、必ず「会社名」「氏名」「電話番号」「メールアドレス」「住所」「会社のホームページURL」といった情報など、問い合わせ先情報の記載をお忘れなく。

 

 

このように、営業メールは戦略的に作成することが重要です。

「なかなか返事がもらえない」・・・とお悩みの方は、上記のポイントを押さえた内容構成になっているか、照らし合わせて確認してみましょう。

 

また、新規顧客開拓の鉄則として、返信が来たらできるだけ早く対応し、ホットリードを逃さないよう心がけましょう。

 

 

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営業メールで使える!おススメの営業メール例文集

営業メール作成の基本として、「宛名、挨拶、名乗り、要旨、詳細、結びの挨拶、署名」という定型があります。

 以下では、シーン別で使える営業メールの具体的な例文をご紹介します。

 

 

 

例文1)新規の取引をお願いする営業メール

件名:●●地域への事業拡大に伴うアポイントのお願い<株式会社●● ●●>

株式会社〇〇〇〇
〇〇〇〇様

突然のご連絡失礼いたします。
株式会社○○・営業部の加藤と申します。
貴社のWEBサイトを拝見し、お役に立てるのではないかと思いメールいたしました。

弊社は、主に○○、○○、○○業界等を対象にした
○○の製造・販売を手がけているメーカーです。

現在、○○地方を中心に国内〇〇都市への営業展開を展開しております。
つきましては、○○業界において優れた商品開発力を誇る貴社と
ぜひともお取引願いたいと存じた次第です。

弊社の取扱商品概要など、詳細については添付の資料にまとめておりますので、
ご検討のうえ、ぜひ一度お打ち合わせのお時間をいただければ幸いです。

弊社サービス導入事例
https://www.xxxxxxxxxxxxxxxx.co.jp

<お打ち合わせ候補日>
〇月〇日(月)〇時~〇時
〇月〇日(火)〇時~〇時
〇月〇日(水)〇時~〇時
〇月〇日(木)〇時~〇時

上記日程にてご都合の合わない場合は、お気軽にお知らせください。
また、ご不明な点がございましたら担当●●までお問合せいただけますと幸いです。

まずは、メールにてお願い申し上げます。



株式会社●●●●
営業部 担当:●●●●




例文2)アポ獲得後の商談前のご案内メール

件名:【ご確認】〇月〇日お打ち合わせの件

株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇 〇〇様

いつも大変お世話になっております。
株式会社△△、営業部の△△です。

先日お約束させていただきました打ち合わせの日程が
明後日に迫って参りましたのでご連絡いたしました。

日時:〇月〇日(〇)〇時〇分~
場所:御社2階会議室(住所)

打ち合わせ日時のご確認ですが、当初の予定通りで宜しいでしょうか。
もし、日時や場所等の変更のご希望がございましたら、
お手数ですがご連絡をいただけますと幸いでございます。

当日、お会いできることを楽しみにしております。
何卒宜しくお願い申し上げます。


株式会社●●●●
営業部 担当:●●●●

 

 

 

例文3)セミナーへの参加のお願いメール

件名:セミナー開催のご案内
株式会社〇〇〇〇
〇〇〇〇様(担当者が不明の場合:営業部ご担当者様)

お世話になっております。
株式会社〇〇〇〇の加藤です。

このたび、〇月〇日に〇〇〇〇に関するセミナーを開催いたします。
ぜひご参加いただきたく、ご案内いたします。

<セミナー概要>
内容:人事担当者が知っておくべき求人票の書き方について~基礎から実践まで~
日時:〇〇月〇〇日(〇曜日)13:00~15:30(受付開始12:30~)
会場:〇〇センター セミナールーム
費用:無料
定員:50名様(先着順)
詳細URL:https://XXXXXXXXseminar.or.jp/

新卒採用における求人票の書き方について
今さら聞けない基礎知識から、即実践に応用できるテクニックまで、
具体的な事例を交えながら解説いたします。

参加のお申し込みは、下記事務局宛てご連絡をお願いいたします。
セミナー事務局:XXXXseminar@x-seminar.co.jp

お席は先着順となっております。
本日時点で残席わずかのため、ご都合があいましたら、
ぜひお早めのお申し込みをお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にセミナー事務局までお問い合わせください。

〇〇様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

 

 

例文4)パートナー・協働企業募集のメール

件名:ご協力のお願い|株式会社●● ●●

株式会社〇〇〇〇
ご担当者様



突然のご連絡大変失礼いたします。
株式会社●●の●●と申します。

弊社は〇〇を事業の柱とする創業50年の〇〇メーカーです。
弊社では現在〇〇の最新技術の開発を行っております。

貴社の事業内容を拝見し、このたびの〇〇の開発過程において、
貴社サービスの高度な〇〇に関するご協力を賜りたいと考えております。

ぜひ一度お目にかかってご挨拶をさせていただき、多種多様にわたるお話を伺えれば幸甚です。

ご多用の中恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

株式会社●●●●
営業部 ●●

 

 

 

例文5)休眠顧客への再アプローチメール

件名:<期間限定>〇〇〇〇特別割引キャンペーンのお知らせ


株式会社〇〇〇〇
〇〇部 〇〇〇〇様

<以前ご契約いただいた御社様だけの特別なお知らせです>

新緑の候、ますますご活躍のことと存じます。
先日は弊社の〇〇(商品・サービス)をご契約いただき、誠にありがとうございました。
ただいま弊社では、〇〇(商品・サービス)をご契約いただいた方限定のキャンペーンを実施しております。

以前ご愛用いただいておりました弊社の〇〇(商品・サービス)に新機能が加わり、より使いやすくなりました。
ぜひこの機会に〇〇〇様にお試しいただきたく、期間限定の割引サービスをご用意しております。

<期間限定>特別キャンペーンの詳細はこちら
URL:http://service_page_special_xxx


「もっと効果が出るサービスを探している」「商品の仕入れ先を再検討している」
とお考えの方は、ぜひこの機会に「〇〇」の導入をご検討ください。


〇〇様からのお問い合わせ、ご注文を心よりお待ち申し上げております。


株式会社●●●●
営業部 担当:●●●●

 

 

例文6)リマインドメール

件名:〇月〇日のお打ち合わせにつきまして


お世話になっております、株式会社●●、営業部の△△と申します。
お約束のお日にちが近づいてまいりましたので、改めましてご連絡いたします。


・お打ち合わせ日時:〇月〇日 10:00~(約1時間)
・場所:貴社(〇階会議室)
・議題:新製品に関する概要説明およびご提案


当日は、私と弊社〇〇課の課長▲▲がお伺いさせていただきます。
お忙しい中、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。
当日お会いできることを楽しみにしております。


株式会社●●●●
営業部 担当:●●●●

 

 

 

例文7)既存顧客へのフォローメール

件名:新サービス提供開始のご連絡(株式会社〇〇/△△)


いつも〇〇株式会社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お世話になっております、担当の△△でございます。


この度は、弊社の新サービス「サービス名」の提供を開始いたしましたので、ご案内のご連絡をさせていただきました。
先日お伺いいたしました、貴社の〇〇という課題について、解決にお役立ていただけるかと思います。
無料期間もございますので、ぜひそちらをご利用いただき、もしよろしければその後にサービス詳細のご案内をさせていただきます。


【URL://サービス申し込みページ】


また、サービスについて詳しい資料をお送りいたします。ぜひご参照ください。
【URL://サービス紹介資料】

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。何かご質問やご不明点がございましたら、お気軽にお知らせください。
今後ともより一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。


お忙しい中、メールをお読みいただき誠にありがとうございます。


株式会社●●●●
営業部 担当:●●●●

 

 

このように、定型パターンに沿って作成するだけで、誰が読んでも分かりやすい丁寧なメールになります。
「定型パターンと言われても、具体的にどんな風に書けば良いのかわからない…」という方は、下記のような営業メールのテンプレートやサンプルを配布している参考サイトを利用してみるのも手です。

 

また、朝の通勤通学の時間、お昼休憩の時間、退勤時間と思われる7時、12時、18時はメールの開封率が高い傾向があります。
しかしながら、特に忙しいビジネスマンの隙間時間を狙ったピンポイントなメールは、同時間帯の配信率が高いため、自分に関係ないと思われてしまえば、読み飛ばされてしまうという課題を抱えています。

まずは開封してもらえるよう、営業メールにおいてもメッセージの内容とメリットを伝えられる件名を考えることも大切です。

 

 

例文たっぷり!新規開拓営業で使える「営業メール」参考サイト3

もっと例文・テンプレが知りたい!という方向けに、新規開拓営業で使えるビジネスメール参考サイトをご紹介します。

基本的なマナーから、アポを取るための提案など、新規開拓のケースに応じた内容まで幅広いテンプレートが揃っています。

 



ビジネスメールの教科書

ビジネスメールの教科書は、一般社団法人日本ビジネスメール協会監修のビジネスメール文例サイトです。
アポ取りメールのマナー、書き方から送り方まで、知っておきたいビジネスメールの見本が満載。




ビジネスメールの書き方

ビジネスメールの書き方では、あらゆるビジネスに使用できる多くの文書をMicrosoft Word形式のテンプレートで提供しています。アポ取り、社外文書、社内文書、社交文書、会社書式等、全1,360種類のテンプレートがあります。

 

アポを取るためのメールでの新規開拓営業はマナーとテクニックが成功の鍵を握ります。

コツをつかみ、相手に不快感を持たれず、好感と興味を持ってもらえるよう、相手の心に「刺さるメール」の作成を心掛けましょう。

 

 

 

 

メール営業の効率UP!開封率の高い「問い合わせフォーム営業」がおススメ

新規開拓において、アポを取るための営業メールの開封率を上げるにはコツがあります。営業メールの準備が整ったら、いよいよアプローチの段階に入ります。

 

 

営業の手間や貴重な時間を節約しながら、見込み顧客に効果的にアプローチするには、反響率の高い『問い合わせフォーム営業』が有効です。お問い合わせフォームは企業の公式窓口であり、ほぼ確実に開封されるため、アポ取りのチャンスが増えます。また、ダイレクトメールと比較して、未読のまま削除されるリスクが低く、キーマンの目に留まる確率が高いというメリットがあります。 

 

 

◆アプローチ手法別の反響率

ダイレクトメールの手法

反響率(※1

お問い合わせフォーム営業

3.5%

FAX DM

1.5%

郵送DM

0.8%

メールDM

0.5%

1:各ダイレクトメール手法におけるアプローチ数に対するサイト訪問や資料請求等があった、営業可能となった顧客数の割合
(ダイレクトメールを送る業界により結果に差があります)

 

このように、お問い合わせフォームを使ったアポ取りは、メール営業に比べて実に7倍の反響を得ることができます。しかし、企業によって「入力項目」や「レイアウト」、「お問い合わせフォームのページ」などが異なるため、手作業で一つ一つアポを取るのは非常に手間がかかり、外部に依頼すると作業コストも高くつきます。

 

効果が高いとはいえ、新たに営業の手間を増やすのではなく、営業代行ツールを活用することで、アポを取る効率を高め、生産性を向上させることができます。

 

 

短期間だけの利用で成果を上げるものではなく、定期的に使い続けられる料金設定や、必要なサービス・機能が整っているかを確認し、少人数でのトライアルで操作性や機能性をチェックした上で、最適なサービスを選びましょう。

 

 



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効果抜群の問い合わせフォーム営業をするなら「コンタクトアシスト」

FutureSearch』の問い合わせフォーム営業サービス「コンタクトアシスト」を活用すれば、これまでのDM営業よりも反響率が高く、 作業コストがかからないお問い合わせフォームからのDM営業が実現できます。

『営業リスト(送信先リスト)』と『メール文面』を作成するだけで、簡単に企業の「お問い合わせフォーム」からのDM配信が可能です。

 

また、依頼後最短3営業日で送信寛容となり、スピーディーかつタイミングキャッチを逃さないアプローチを実現します。

Web上でいつでも作業可能なので、テレワークや在宅勤務であっても、24時間・365日場所を選ばず低コストで効率的に営業アプローチができ、新規受注へと繋がります。

 

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自社に興味を持っている企業を確認・リスト化できる「サイト訪問企業一覧」

また、「サイト訪問企業一覧」を使うことで、自社に興味を持ってくれているホットリードを見逃さず、最適なタイミングでアプローチすることが可能です。
自社サイト内に、指定したURLを設定することで、貴社サイトに興味を持って訪問してくれた企業をリストアップできます。

 

 

サイト訪問企業一覧でダウンロードできる項目

  • 法人名称
  • 法人番号
  • サイトURL
  • 事業内容
  • 企業特色
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • FAX番号
  • 設立年月日
  • 従業員数
  • 代表者名
  • 資本金
  • 上場区分
  • 業種
  • 最終アクセス日
  • セッション数
  • 流入元

 

 

このように、豊富な企業情報が載っているので、アプローチに必要な情報が一括でダウンロードできます。

また、企業の訪問回数・訪問日の可視化のほか、特定の条件での並び替えや絞り込みをすることも可能です。

営業メールは送信頻度を誤ると、信用を失いかねません。
適切な頻度で定期的なアプローチを実践し、ホットリードへの昇格サインを見逃さないことが重要です。

営業メールの開封率がなかなか上がらない、反響が出ないとお悩みの方はぜひご活用ください!

 

 

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アプローチ先に不足したら「ビジネスサーチ」で欲しい企業情報のみをDL

アポ取りをしようにも、見込み顧客がなかなか見つからない…。

そんなお悩みを解決するのが、企業情報検索サービス「ビジネスサーチ」です。

国税庁に登録されている企業データを元にした独自のデータベースを持つ「ビジネスサーチ」の企業検索は、普通の検索エンジンと同じようにキーワード検索するだけでキーワードに沿った企業情報が一括表示されます。

 

言語解析のAI技術で企業の公式サイト情報のみを収集した独自のデータベースから検索結果を表示するので拠点単位での重複データといった不要な情報は一切表出されません。

 

キーワード検索の他にも、エリア、業種、上場区分や従業員数など細かな条件検索ができるため、対象企業の詳細な絞り込みが可能です!

 

「全国に支店を持ち、〇〇事業を展開している会社」

「××プロダクトを作っている会社」

「〇〇エリアで●●業を営む上場会社」

「直近で新規登録された企業」

「海外に拠点を持つ企業」

 

…といった、御社の営業先になりうる企業を即時で探索しリスト化、Excel / CSVファイルでダウンロード可能なので、営業リスト作成の手間と時間を大幅に削減できます。

欲しい企業の情報だけに絞り込み、精度の高い情報を抽出できるので、これまでよりも確実にアポ率をアップできます。

無料トライアルで、検索項目や、実際のダウンロード可能な企業情報をご確認いただけます。アプローチ先の不足にお悩みの企業様は、ぜひ一度お試しください。

 

 

 

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営業効率化はFutureSearchにお任せ!営業支援ツール4つのメリット

見込み顧客を探したり、アポを獲得し、商談にもっていく。

すべきことは多く、日々忙しさに追われている営業も多いのではないでしょうか?

FutureSearchは、見込顧客の創出からアプローチ、そして受注後の顧客情報管理までをワンストップで行える営業支援ツールです。

 

 

 

【1】初期費用ゼロ。分かりやすい月額表示でコスト想定がラクラク

 

FutureSearchの特徴は、導入時にかかる初期費用がゼロ。

分かりやすい料金体系で、使いたい機能に合わせてお好きな月額プランをお選びいただけます。

 

最低ご利用継続期間は3ヶ月のみ。その間、プラン内であれば月額費用のみのお支払となり、コスト想定がしやすく、使いすぎて予算オーバーになってしまった…ということはありません。

 

さらに、IT導入補助金の対象(ベーシックプラン以上)となっているので、コストを抑えながら営業効率化を実現することができます。

 

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【2】  営業先のリストアップから、アポ取り、顧客管理までが1つに

FutureSearchの営業支援ツールは、自由な企業検索による企業リストの作成、フォーム営業代行サービス、営業リストのクリーニング、見込顧客情報の管理といった営業に欠かせない作業をワンストップで行うことができます。

 

専用ページにログイン後、それぞれ使いたい機能ページから操作するだけ。

月額料金内(※)ですべての機能を利用できるため、リスト作成サービス、フォーム営業代行ツール、顧客管理システムのそれぞれで見積もりを取る必要がありません。 

 

(※)ターゲティングアドのご利用、ならびに月額プラン件数以上のご利用の場合は別途費用が発生します。

 

 

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【3】フォーム営業、メール営業、ピンポイント広告で顧客を取りこぼさない

新規開拓営業にとって重要だけれど、何かと負担の多いアポ取り。営業メールをいくら送っても全くアポを取ることができない…。アポ取りを効率化できれば、提案資料作成や既存顧客フォローといった注力したい部分に時間を割くことができます。

 

FutureSearchは問い合わせフォーム営業代行サービス「コンタクトアシスト」をはじめ、コンタクトアシストで送れなかった企業へのメール配信サービス「メールDM配信プラス」(※)、狙いたいターゲット企業群へピンポイントでの広告表示が可能な「ターゲティングアド」など、複数のアプローチで顧客の取りこぼしを防ぎます。

(※)FutureSearchのデータベース上にメールアドレスがある企業に限ります。

 

 

 

【4】 無料トライアルと充実のカスタマーサポートでフルに機能を使いこなせる

導入前にしっかり比較・検討していただけるよう、一部機能の無料トライアルをはじめ、ご契約前~ご利用中、いつでもお気軽にご質問いただけるカスタマーサポートサービスを提供しています。

 

サービスの疑問や不安なこと、どんな小さなことでも構いません。

 

 

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専任担当によるキックオフミーティングや、営業支援ツールの使い方レクチャーなど安心・充実のカスタマーサポート、活用のためのお役立ちコンテンツ、新規開拓の成功事例など、これまでに培ってきた多くのお客様へのサポート実績を生かし、専任担当がお客様のお悩みやご要望に合わせたFutureSearchの活用方法をご提案いたします。

 

新規開拓はつらい。それはやみくもな営業であったり、アポを取るための営業メールの送信など「作業」の負担が大きいからです。

FutureSearchの営業支援ツールでこれまでの非効率な営業習慣を大きく変え、営業効率化を実現しましょう!

 

まずは無料トライアルでぜひ一度お試しください。

 

 

 

 

まとめ:営業メールは相手の心に刺さるメリット訴求を

いかがでしたか?開封率が上がる営業メール作成の4つのコツと例文をご紹介しました。

日々変化するビジネス社会に対応しながら、新規開拓を進めることは、営業にとって最も重要なミッションのひとつです。今回ご紹介した、アポを取るための新規開拓営業メールの4つのポイントを押さえつつ、テレワークやリモートワークでも活用できるコツや例文を参考にして、戦略的なアプローチを実践していきましょう。 

 

 

 

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