【不動産仲介業×新規開拓成功事例】レターからフォーム営業への転換で、新規開拓の工数を3割削減。緻密なターゲティングでユニーク訪問率15%を達成!
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「印刷・封入・発送で、1棟あたり2〜3日かかる」
「苦労して送っても、返事が来ない」
「それでも20棟分のDMを毎月まわさなければならない」
——オフィス仲介の現場で、こうした"見えないコスト"に疲弊していませんか?
首都圏で大型オフィスビルの賃貸仲介を手がけるD社も、かつてはまったく同じ状況でした。しかし、営業支援ツール「FutureSearch(フューチャーサーチ)」の導入をきっかけに、手間とコストのかかるレター営業から問い合わせフォーム営業へと転換。月間営業工数の約3割を占めていた"送るための作業"を一掃した結果、導入から約6ヶ月で累計3,385件の配信・ユニーク訪問率15%を達成しました。
本記事では、D社が「何に時間を使っていたのか」「何を変えることで成果につながったのか」を、成功事例をもとに詳しくご紹介します。
もくじ
- 【営業課題】アナログDMによる営業工数と反応率の課題
- 【導入の決め手】転換の決め手は「作業ゼロで届く」という体験
- 【成功要因】物件特性に合わせた「4層のターゲティング設定」
- 【定量・定性効果】6ヶ月で約7社に1社が反応するユニーク訪問率を記録
- オフィス仲介こそ「工数を削って、精度を上げる」営業が効く
- 問い合わせフォーム営業に関するよくある質問(FAQ)
- FutureSearchで、営業を「作業」から「戦略」へ
- まとめ:レター営業の「次の一手」は、作業を減らして精度を上げることにある
【営業課題】アナログDMによる営業工数と反応率の課題
首都圏を中心に大型商業ビルの入居募集を担当するD社は、常時20棟規模の物件を抱え、オフィス移転・拡張を検討する法人の総務部長やオフィス責任者をターゲットとしています。
長年、入居募集の主力手法はダイレクトメール(DM)でした。ただ、その「1通を送り届けるまで」のプロセスは、思いのほか工数がかかるものでした。
- リストの収集:業界名簿やウェブ検索で企業を1社ずつ調べ、Excelに転記
- 文面の用意:物件ごとに差し込む情報(フロア面積・賃料・立地)を更新
- 印刷・封入・発送:数百通単位の作業を繰り返し、郵便局へ持ち込む
- 届くまでのタイムラグ:発送から着荷まで数日。タイミングを逃すリスクも常にある
D社の担当者に試算してもらったところ、1棟分・100社へのレターDMを送り出すまでに、おおよそ丸2日分の工数がかかっていたことが判明しました。20棟分となると、それだけで月間の営業稼働の3割以上が"送るための作業"に消えていた計算です。
これだけのリードタイムとコストをかけても、「以前は一定の問い合わせが来ていたのに、今は送っても音沙汰がない」という反応率の低下が続いていました。担当者のリソースの多くが作業に吸われ、「もっとターゲットを絞れるはずなのに、その時間がない」というジレンマが積み重なっていたのです。
【導入の決め手】転換の決め手は「作業ゼロで届く」という体験
D社がこの状況を打開するきっかけとなったのは、皮肉にも自社の問い合わせフォームに届いた一通のフォーム営業メッセージでした。「これが今の営業の形か」と気づき、調べる中で出会ったのが、FutureSearch(フューチャーサーチ)です。

導入の決め手は、業種・地域・従業員規模などの条件を設定するだけで、ターゲット企業のリスト収集から各社ウェブサイトの問い合わせフォームへの送信まで、すべてが自動で完結する点にありました。
印刷も、封入も、郵便局も不要。送付当日に届き、開封されずに捨てられるリスクもない。担当者が費やしていた「リスト転記→印刷→封入→発送」の一連の作業工数が、まるごとなくなりました。
導入後の試算では、同じ100社へのアプローチにかかる時間が2日から約2時間へと短縮。削減できた時間は、「誰に届けるか」という戦略設計と「どう伝えるか」という文面の磨き込みに充てられるようになりました。これがD社の成果を支えた本質的な変化です。
【成功要因】物件特性に合わせた「4層のターゲティング設定」

POINT 1:エリア戦略
オフィス環境への意識が高く、意思決定が早い中央区・港区・千代田区の都心3区を最重点エリアに設定。物件の立地に応じて東京23区を中心に、近隣県への広域検索も組み合わせました。
POINT 2:企業規模と財務力
従業員数30〜200名を中心に設定し、「資本金2,000万円以上」という条件を加えることで、大型オフィスの賃料負担能力がある企業のみに絞り込みました。
POINT 3:業種と行動シグナルでタイミングをキャッチ
組織拡大に伴う移転ニーズが高いIT・情報サービス業を最重要ターゲットに設定。さらに「直近1年以内に展示会に出展した企業」という行動シグナルを条件に加え、事業拡大の兆候がある企業を優先的に抽出しました。
POINT 4:配信文面の最適化
「残りわずか・次の供給は2年後」といった希少性の訴求に加え、坪単価やフリーレント条件などの具体的な数値を明示。忙しい担当者がひと目で要点を把握し、すぐに見学予約できる導線を設計しました。
【定量・定性効果】6ヶ月で約7社に1社が反応するユニーク訪問率を記録
導入から約6ヶ月間で、以下の実績を達成しました。
| 指標 | 実績 |
|---|---|
| 問い合わせフォームDM配信数 | 3,385件 |
| 自社サイトへのユニーク訪問数 | 508件 |
| ユニーク訪問率(※) | 15%(業界平均 約5%) |
(※)ユニーク訪問率=フォームDM配信先のうち、配信後に自社サイトを訪問したユニーク企業数の割合。業界平均約5%はFutureSearch導入企業の実績に基づく。
配信先企業の約7社に1社が自社サイトを訪れており、一般的な問い合わせフォーム営業の平均水準:5%前後を大きく上回る結果となっています。特に、精度の高いリストに絞ったシミュレーション配信では、ユニーク訪問率が25%前後に達するケースも確認されており、ターゲティング精度の高さが数値に直結しています。
かつてのレター営業と比較して、月間20棟・延べ2,000社規模のアプローチにかかる送付工数は、従来比約1/24にまで削減できました。
オフィス仲介こそ「工数を削って、精度を上げる」営業が効く

オフィス移転・拡張の意思決定は、企業の成長フェーズに大きく左右されます。「今まさに検討している企業」に、適切な物件情報を届けられるかが勝負の分かれ目です。
D社の事例が示しているのは、単なる「手法の置き換え」ではありません。レター営業に費やしていた作業工数を戦略設計に転換することで、「何を送るか」より「誰に送るか」が勝敗を左右するという本質に、はじめて正面から向き合えるようになったということです。
問い合わせフォーム営業に関するよくある質問(FAQ)
「自社の商品やサービスを直接、企業の担当者へ届けたい」と考えたとき、有効な手段となるのが問い合わせフォーム営業です。しかし、実際に取り組もうとすると「どれくらいの工数がかかるのか」「スパムだと思われないか」「本当に反応が得られるのか」といった不安や疑問を感じる方も少なくありません。
ここからは、問い合わせフォーム営業に関するよくある質問をご紹介していきます。
Q1. 問い合わせフォーム営業と従来のDM営業の違いは何ですか?
A. 企業のウェブサイトに設置されている問い合わせフォームを通じて、営業メッセージを送付する手法です。紙のDMと比べて、到達スピードが速く、担当者の目に直接届きやすいという特長があります。また、郵送費や印刷コストが不要で、開封されないまま廃棄されるリスクも低いため、費用対効果の面でもメリットがあります。D社の事例では、DMで得られなくなっていた反応が、問い合わせフォーム営業への切り替えによって大きく改善しました。
Q2. 導入から成果が出るまで、どのくらいの期間がかかりますか?
A. D社の事例の場合、導入初月からターゲットリストの作成と配信を開始し、6ヶ月間で累計3,385件の配信・ユニーク訪問率15%という実績に到達しました。問い合わせフォーム営業はDMと異なり送付までのリードタイムが短いため、ターゲット設計が固まれば早期に配信を開始できます。ただし、最初の1〜2ヶ月はターゲット条件や文面のA/Bテストを行い、反応率の高いパターンを見極める期間と捉えるのがおすすめです。PDCAを回すことで、D社のように高いユニーク訪問率へと着実に近づけます。
Q3. 問い合わせフォーム営業で配信する文面はどのように作れば良いですか?
A. D社の事例では、3つの要素が反応率の向上に寄与しています。第一に、「残りわずか」「次の供給は2年後」といった希少性の訴求。第二に、坪単価やフリーレント期間など、比較検討に必要な具体的数値の明記。第三に、「見学予約はこちら」のように、次のアクションを明確にした導線設計です。長文で詳しく説明するよりも、忙しい担当者がひと目で要点を把握し、すぐに行動できる構成を意識することが重要です。
FutureSearchで、営業を「作業」から「戦略」へ
D社がアナログなレターDMから脱却し、驚異的な反応率を叩き出した背景には、営業支援ツール「FutureSearch(フューチャーサーチ)」の活用がありました。
FutureSearchは、新規開拓営業における「リスト作成」から「アプローチ」までのプロセスを劇的に効率化するワンストップソリューションです。
「ビジネスサーチ」で高精度なリスト作成
国内約110万件以上の企業データベースから、業種、エリア、従業員規模はもちろん、「展示会出展履歴」や「資金調達」といった行動シグナルでターゲットを抽出。Excelへの転記作業はもう不要です。
「コンタクトアシスト」で問い合わせフォームへ一斉配信
抽出したリストに対し、各社のWebサイトにある問い合わせフォームからメッセージを自動送信。1件ずつ手入力する手間を排除し、ターゲットの手元へダイレクトに情報を届けます。
「反応」を可視化し、次の一手を明確に
送信して終わりではなく、どの企業が自社サイトにアクセスしたかを解析。D社が達成した「ユニーク訪問率15%」という高い数値も、この可視化機能によって裏付けられた戦略の成果です。
「送るための作業」にリソースを奪われる時代は終わりました。FutureSearchを導入することで、営業担当者は本来の使命である「顧客とのコミュニケーション」や「戦略立案」に専念できるようになります。
まとめ:レター営業の「次の一手」は、作業を減らして精度を上げることにある
D社の事例が示しているのは、営業の本質的な転換です。レターDMに費やしていた印刷・封入・発送の工数を、「誰に届けるか」の設計と「どう伝えるか」の磨き込みに振り向けることで、たった6ヶ月で業界平均の3倍超となるユニーク訪問率15%、精鋭リストでは25%前後という成果を実現しました。
「DMの反応率が下がっている」と感じているなら、まず疑うべきは文面よりも「届け方」と「届ける相手」です。この2つを変えることが、オフィス仲介の営業を"作業"から"成果を生む戦略"へと変える第一歩になるはずです
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