【2025年】お問い合わせフォーム営業代行 4分類とおすすめ16選!
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「お問い合わせフォーム営業が効果的と聞くけれど、代行サービスやツールの種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」
「自社に合ったフォーム営業サービスを探したいが、どれも似ていて違いが見えない」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
弊社では、これまで6年以上にわたりお問い合わせフォーム営業の代行サービスやツールを提供してきましたが、お客様からもこうしたご相談を頻繁にいただきます。
実際、市場にはフォーム営業に関連する代行会社やサービス、ツールが非常に多く、初めて導入する方にとっては選定が難しいのが実情です。「フォーム営業 代行」「フォーム営業 サービス」などのキーワードで検索しても、情報は点在しており、体系的にまとめられている記事はほとんど見つかりません。
そこで本記事では、数あるフォーム営業代行サービスやツールを調査・分類し、これから始める方にもわかりやすいよう4つのタイプに整理してご紹介します。
この記事はこんな人におすすめです |
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もくじ
- そもそもお問い合わせフォーム営業とは
- お問い合わせフォーム営業ツール&代行サービスの4つの分類
- 分類ごとのおすすめツール16選
- お問合せフォーム営業代行サービスの選び方
- お問合せフォーム営業ツールの選び方
- まとめ:自社に合ったフォーム営業ツールを選んで効果的な営業活動を
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そもそもお問い合わせフォーム営業とは
お問い合わせフォーム営業とは、企業のお問い合わせフォームに営業文を入力し配信する営業手法のことです。
お問い合わせフォームに配信を行うことから、配信先企業の担当者に確認してもらえる可能性が高く、電話営業やメール、郵送DMと比較しても反応率が高いという特徴があります。
一方でお問い合わせフォームに設置されている内容は企業によってさまざまであり、1件1件送付するには膨大な時間がかかります。
また、営業をお断りする旨を記載しているお問い合わせフォームもあり、万が一送付してしまうとクレームにつながるリスクがあります。
上記のように、お問い合わせフォーム営業は反応率が高い反面、コストがかかる営業手法として知られていました。
しかし、コロナによるテレワークの普及によって電話営業では担当者につながらないことが増え、代わりにお問い合わせフォーム営業を効率化するツールやサービスが次々と提供されるようになりました。
次の章では、お問い合わせフォーム営業を代行するツール&サービスを4つの分類で紹介します。
お問い合わせフォーム営業を代行するツール&代行サービスの4分類
お問い合わせフォーム営業は、以下の4つに分類することができます。
それぞれの分類のメリットとデメリット、おすすめのケースを解説します。
件数制限ありのツール型
件数制限ありのツール型は、営業リストの作成やお問い合わせフォーム営業を自動化します。
月こどにプラン使用料を支払うことでお問い合わせフォーム営業を行える件数がチャージされ、その上限内で配信を行うことができます。
メリット
- ツールを使用しながらクライアント側で営業リストの作成や営業文の準備を行うため、効果検証を行いながらお問い合わせフォーム営業を実践することができます。
- 効果検証を通して、反応率の高いターゲット企業の発掘や効果的な訴求方法など、新規営業に関するノウハウ・知見を蓄積することができます。
- ツールを有効的に活用するためのオンボーディングミーティングや、効果検証を行うための振り返り面談などのサポートが提供されていることがあり、初めてお問い合わせフォーム営業を行う際にも安心して始めることができます。
デメリット
- 契約期間があるため簡単にやめることができず、単発での利用ができません。
- 営業リストの作成や原稿の準備など、クライアント側が主体となって行わなければならないことがあります。
- 初期費用や契約期間を加味すると、後に紹介する営業代行型に次いでコストがかかります。
おすすめ
単発ではなく継続的にお問い合わせフォーム営業を実践し、成果を上げたい場合におすすめです。
件数制限なしのツール&サービス型
件数制限なしのツール&サービス型は、お問い合わせフォームの配信件数に上限がなく、主に件数に応じた従量課金によって配信が行われます。
契約期間が設定されていないか1ヶ月程度であることが多く、単発でお問い合わせフォーム営業を行うことができます。
メリット
- 単発で依頼することができるため、お問い合わせフォーム営業をまずは試してみたい時に実践しやすいです。
- 一度に大量に配信依頼を行うことができるため、短期的に成果を出す必要がある際に利用できます。
- ツールによって配信方法が機械と人手で分かれており、用途に応じて使い分けることができます。
例えば、機械で配信するツールの場合は1件あたり数円程度で済むため、手元に大量の営業リストがあり、ともかく配信できそうな所に配信できればよいという場合に活用できます。
また人手を介して配信が行われる場合、配信時のクオリティが担保される代わりに1件あたり数十円程度かかるため、手元の営業リストに隈なく配信を行いたい場合に活用できます。
デメリット
- 従量課金ではあるのですが、最低依頼件数が決まっていることが多いです。
- 営業リストはオプションで提供されていることが多く、営業リストの作成から依頼すると割高になる可能性があります。
- 単発での利用が中心になるため、配信依頼や配信結果の管理をクライアント側で行う必要があり、効果検証やPDCAサイクルを回しにくいです。
おすすめ
お問い合わせフォーム営業を過去に行ったことがあり、営業リストと営業文を新たに準備する必要がなく、短期的に成果を出したい場合におすすめです。
営業代行型
営業代行型は、クライアント側で営業リストや営業文を準備する必要がなく、お問い合わせフォーム営業全般を代行するサービスです。
お問い合わせフォーム営業以外のテレアポや手紙などの営業手段をオプションやプラン内に設けていることがあり、クライアントの営業をトータルでサポートします。
メリット
- 営業代行会社が過去の実績や経験からクライアントのお問い合わせフォーム営業をコーディネートするので、実践当初から成果が出やすいです。
- 新規で営業担当者を採用・アサインするよりも、CPAや受注単価で考えた時に安価で済むことがあります。
- クライアント側の負担が少ないため、営業以外の業務にリソースを割くことができます。
デメリット
- 営業をトータルでコーディネートされるため、社内の知見やノウハウとしては蓄積されにくく、営業代行会社への依存が強くなります。
- 営業代行会社の担当者のスキルや相性によって、成果が左右されることがあります。
- 初期投資やプラン料金が高額になりやすいです。
おすすめ
営業への予算が確保できており、お問い合わせフォーム営業への知見がなく、速効性のある成果を期待する場合におすすめです。
自社で送付型
自社で送付型は、お問い合わせフォームに入力する作業を効率化するためのツールを活用し、クライアント側で配信は行う営業手法です。
ツールを使用することで、ワンクリックでお問い合わせ内容が自動入力され、お問い合わせフォーム営業を効率化することができます。
メリット
- 配信自体はクライアント側で行いツールのみを使用するため、安価で済みます。
- 配信作業をクライアント側で行うため、配信件数の上限や下限に制限されずに配信を行うことができます。
- クライアント側で配信を行うため、お問い合わせフォームに設けられている独自の設問項目があった場合にも回答でき、配信成功確率が高くなります。
デメリット
- 配信作業をクライアント側で行うため、配信作業者のリソースを確保する必要があります。
- 配信作業者へのコストを加味すると、結果的に高額になる可能性があります。
- 営業リストや営業文はクライアント側で準備する必要があります。
おすすめ
配信作業者のリソースが確保できており、まずはお問い合わせフォーム営業とはどのようなものであるのか実践してみたい場合や、配信作業のクオリティを重要視する場合におすすめです。
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分類ごとのおすすめツール16選
ここからは、4つの分類に該当するおすすめのツールをご紹介します。
GeAIne(エッジテクノロジー株式会社)
GeAIneは、お問い合わせフォーム営業が行われるようになった初期からサービスを提供している営業支援ツールです。
営業リストの有無と契約期間に応じて多様なプランが提供されており、営業リスト付きの3ヶ月契約のプランで、初期費用15万円(税別)+月額7万円(税別)で2,000件分の配信を行うことができます。
機能としては、機械と手動送信の両方を行なっており、手動送信の場合は、フォームへの入力を自動化するツールをクライアント側で活用し送付するか、オプションで代行を依頼することができます。
営業文の自動生成機能やA/Bテスト機能、アプローチ件数やURLのクリック数を確認できるレポート機能など、お問い合わせフォーム営業をより効果的に行うための機能が多数取り揃えられています。
FutureSearch(株式会社FUTUREWOODS)
FutureSearchは、2018年よりお問い合わせフォーム営業を支援するサービスを提供している、老舗の営業支援ツールです。
初期費用がかからず、初月日割りの3ヶ月契約で、月額45,000円(税別)より1,500件分の配信と営業リストから5,000件のダウンロードを行うことができます。
機能としては、お問い合わせフォームがない場合のメール配信機能や、あらかじめ既存顧客への配信を除く除外リスト、営業文に記載されているURLをクリックした企業を検知するトラッキングURLなど、お問い合わせフォーム営業に必要な機能を完備しています。
また、配信時には人手の配信を主に行なっており(※ 一部機械によって配信されることがあります)、依頼から3営業日以内に配信することができます。
営業リストに関しては、インターネット上から収集された新鮮な110万社の企業データからgoogleで検索するようにキーワードで抽出することができ、受注角度の高いリストを瞬時に作成することができます。
さらに、営業文の作成や営業リストの抽出方法に関するサポートや、サービス利用前のオンボーディングミーティングや1ヶ月後の振り返り面談など含まれており、これからお問い合わせフォーム営業を始める方におすすめのツールです。
ホットアプローチ(株式会社ハンモック)
ホットアプローチは、12ヶ月契約で初期費用15万円(税別)+月額4万円(税別)より、月あたり2,000件のお問い合わせフォームへの配信と営業リストのダウンロードができるサービスです。
営業リストの作成では、480万社以上の「企業データべ―ス」から属性や規模でターゲット企業を選び、アプローチリストを作成することができます。
また、お問い合わせフォーム営業では、送信文面を雛形から選択し作成することができる機能やURLをクリックした企業を判別する機能などが提供されています。
Lead Dynamics(MyAlarm株式会社)
Lead Dynamicsは、あらゆるお問い合わせフォームを学習したAI(機械)が自動送信を行うため、1,000件を約20分程度で配信することができます。
また、1日の送信上限がなく、フォーム営業の返信率を高めるために企業ごとに文面のカスタマイズを行い配信することもできます。
初期費用無料で、4ヶ月間の契約期間で39,000円(税別)より、月に2,000件配信することができます。
また、営業リストに関しては他社紹介にて作成することができ、10,000件のリストを40,000円(税別)で購入することができます。
LISTERS form(株式会社Lister)
LISTERS formは、WebサイトのURLリストを入力するだけで問い合わせフォームに自動入力・自動送信できるフォーム営業自動化ツールです。
クライアント側のPC上で機械が配信作業を行うため、配信件数に上限がなくお問い合わせフォーム営業を実践することができます。
また、約200万件のデータベースから営業リストの取得も行うことができます。
契約期間が1ヶ月より、月額5万円(税別)で10,000件の営業リストのダウンロードと無制限のお問い合わせフォームへの配信を行うことができます。
SHINOBI MAIL(株式会社MonteKey)
HINOBI MAILは、 従量課金によってお問い合わせフォーム営業を依頼できるツールです。
契約期間や固定費がなく、1件あたり営業リストなしで30円、営業リストありで35円から依頼することができます。
人手を介して配信を行うため、AIや機械での配信と比較した際にクレーム率の低さや反応率の高さが特徴です。
また、営業文内のURLをクリックした企業の特定やフォームがない場合のメール送信、社名などを企業ごとにカスタマイズした文章の配信など、お問い合わせフォーム営業に必要な機能が揃っています。
Knockbot(フェイバー・アプリケーションズ株式会社)
ノックボットは、従量課金でお問い合わせフォーム営業を代行するツールです。
機械による自動送信を利用しており、契約期間や固定費はなく、営業リストを含めて1件あたり5円で、最低1,000件から配信を依頼することができます。
また、機械で自動送信しているため、1,000件あたり2時間~3時間で配信が完了します。
無料トライアルも提供されており、1,000件分を実際に配信して確かめることができます。
WEBAPO(株式会社エージェント)
WEBAPO(ウェブアポ)は、月間送信数の決まりがないため、目標アポ数に合わせて送信数を設定することができ、1送信から利用可能な営業代行サービスです。
サービス利用料として契約期間が1ヶ月で11,000円(税込)かかり、営業リストなしで1件あたり33円、営業リストありで1件あたり55円の従量課金で配信することができます。
人手によって配信作業を行っているため、配信完了率が高いことが特徴です。
コンタクトDM(エコノス株式会社)
コンタクトDMは、 従量課金によってお問い合わせフォーム営業を代行するサービスです。
契約期間がなく、営業リストの作成もあわせて1件あたり25円(税別)、2回目以降は30円(税別)で依頼することができます。
なお、送信件数5,000通未満の際は基本料金3万円が発生します。
人手で配信を行うため、営業お断り等のNGワードの確認を徹底しておりクレーム発生率が低いことが特徴です。
また営業リストも100万件のデータベースから抽出することができます。
内職市場(株式会社内職市場)
内職市場は、営業リストの作成からお問い合わせフォーム営業までを従量課金で代行するサービスです。
初期費用や契約期間がなく、1件あたり、手持ちの営業リストにフォームURLが記載されてる場合は30円、手持ちの営業リストにフォームURLを付与する場合は50円、営業リスト込みで70円で配信依頼を行うことができます。
また、最低依頼件数は500件です。
全て人手で1件ずつ目視で確認を行いながら配信するため、お問い合わせ先のロボット認証などにも対応することができ、送信成功率が高いことが特徴です。
お問い合わせフォーム営業代行(株式会社アイランド・ブレイン)
「お問い合わせフォーム営業代行」は、営業リストの作成から営業文の作成、お問い合わせフォーム営業などの初期アプローチを全て代行し、クライアントが有効面談に集中することができる営業代行サービスです。
初期費用がかからず、依頼するロット数によって金額が上下し、配信数が3,000件分の場合15万円(税別) <1件あたり50円>、配信数が30,000件分の場合60万円(税別)<1件あたり20円>で配信を行うことができます。
全て人手で配信を行なっているため、機械での送信ができないような仕組みの企業Webサイトにも配信を行うことができます。
さらに、お問い合わせフォーム営業先への電話営業をオプションで追加することができます。
KAITAK(株式会社イメジン)
KAITAK(カイタク)は、営業リストや原稿をクライアント側で準備する必要がなく、訴求設計から改善提案まで営業におけるPDCAサイクルをフルサポートする伴奏型の営業代行サービスです。
契約期間やプランの種類によって提供されるサービスや金額が異なっており、12ヶ月契約で月に15万円(税別)より600件分を配信することができます。
また、テレアポや手紙などのオプションも提供されています。
SakuSaku(合同会社ドリームアップ)
SakuSakuは、営業リストや営業文の作成を含めてお問い合わせフォーム営業を代行するサービスです。
契約期間がなく、初期費用5万円(税別)で営業リストの作成代行つきのスタンダードプランで1件あたり90円、最低2,000件から配信依頼ができます。
人手で送付するため高い送信成功率が特徴であり、1,000通送付後に戦略会議を行い、再度1,000通を送付することができます。
カリトルくん(StockSun株式会社)
カリトルくんは、電話営業、問い合わせフォーム営業、手紙、飛び込み営業など多様な営業手段をクライアントごとに最適化されて行われる営業代行サービスです。
契約期間は6ヶ月から提供されており、初期費用に20万円(税別)かかり、担当営業の稼働時間によってプランが分かれています。
最も安いプランが月に20時間で月あたり10万円かかります。
お問い合わせフォーム営業は全て人手で配信しており、クレームの低さが特徴です。
HIROGARU (有限会社イッセイネット)
HIrogaruは、お問合せフォーム自動入力ツールを提供しており、クライアント側の配信作業の負荷を軽減するサービスです。
契約期間は1ヶ月より、初期費用5,000円で月額5,800円(税込)より使用することができます。
「営業お断り」「迷惑」などの言葉があるページではシステムがアラートを出す仕組みが設けられており、安全なフォーム営業を行う行うことができます。
配信件数に応じた課金がなく、ツールを使用して何件でも送付することができます。
また、配信作業を代行するオプションサービスも提供されています。
Ultra Form(株式会社CODE COMPANY)
Ultra Formは、ワンクリックでお問い合わせフォームの入力を行うことができる、配信作業の効率化を促進するツールです。
契約期間は1ヶ月より、従量課金とサブスクリプション型のモデルがあり、従量課金の場合は月額14,700円(税込)より1件あたり5.5円(税込)で利用可能です。
営業文内のURLのクリック機能やサブドメインの設定機能、クリックされた際の通知やスタッフの稼働状況を示すダッシュボード機能など、多様な機能を取り揃えています。
お問い合わせフォーム営業代行サービスの選び方
お問い合わせフォーム営業を外注する際、どの代行サービスを選ぶかは成果に大きく影響します。以下のポイントを押さえて、自社に最適な代行サービスを選びましょう。
1. 実績と導入企業数を確認する
まず注目すべきは、過去の実績です。どのような業界や企業規模に対応してきたか、導入企業数や成功事例が掲載されているかを確認しましょう。豊富な実績がある会社は、さまざまな業種に対応したノウハウを持っています。
2. 対応業務の範囲をチェック
フォームの送信だけでなく、リスト作成、文面作成、レポート提出などをワンストップで対応してくれるかどうかは重要なポイントです。自社のリソース状況に応じて、どこまで代行してもらいたいかを明確にしましょう。
3. ターゲティング精度・リスト品質
営業対象の企業リストの質が低いと、どれだけ送信しても成果にはつながりません。業種・地域・従業員規模などのセグメント精度を重視しているか、リスト作成の方法に関する情報も確認しましょう。
4. 料金体系の明瞭さ
料金プランが明確で、初期費用や成果報酬、月額固定制などの違いがはっきりしている会社を選びましょう。安さだけで選ぶと、成果が出ない・サポートが薄いといったリスクもあるため注意が必要です。
5. レスポンスやサポート体制
代行会社とのコミュニケーションがスムーズに行えるかも重要です。定期的な報告や改善提案があるか、迅速なレスポンスがあるかも確認ポイントです。
これらのポイントをおさえ、自社にぴったりのお問合せフォーム営業代行サービスを見付けましょう。
お問い合わせフォーム営業ツールの選び方
ツールを活用して自社でお問い合わせフォーム営業を行う場合、機能性や使いやすさが成果を左右します。以下の基準をもとに、最適なツールを選定しましょう。
1. 件数制限の有無
まず確認すべきは、送信件数に制限があるかどうかです。月間の送信上限があるツールもあれば、無制限に送れるものもあります。営業件数の目標に応じて選びましょう。
2. URL自動収集や送信自動化の機能
URLリストの自動収集や、送信の自動化機能があると、作業工数を大幅に削減できます。これらの機能が充実しているツールは、少人数のチームでも効率的に運用可能です。
3. テンプレート・文面管理機能
複数の業種やターゲットに向けて営業する場合、メッセージの使い分けが重要になります。テンプレート管理や差し込み変数など、文面の柔軟性を確認しましょう。
4. 到達率・フィルター対策
スパムフィルターに引っかからず、確実にフォームに送信されるかどうかは成果に直結します。ツール提供会社がどのようなフィルター対策を行っているかも確認ポイントです。
5. サポート体制や改善提案の有無
ツールを導入して終わりではなく、運用中のサポートや改善アドバイスが受けられるかも大事な要素です。特に初めてのフォーム営業では、手厚いサポートが成功の鍵となります。
6. 専任スタッフが送信しているか
お問い合わせフォーム営業ツールを選ぶ際は、「人手を介しているか」が重要な判断基準です。自動ツールは手軽で大量送信が可能ですが、パーソナライズや精度には限界があります。一方、人手を介するサービスは、リスト作成や文面調整が柔軟で、高い反応率が期待できます。最近では、自動化と人手のハイブリッド型も登場しており、コストと品質のバランスを重視する企業に最適です。選定時は、対応範囲や柔軟性を必ず確認しましょう。
7.リストが提供されるかどうか
フォーム営業ツールを選ぶ際に重要なポイントのひとつが、「営業リストがツール側から提供されるかどうか」です。ツールによっては、自社でリストを用意する必要があるものもあれば、あらかじめ企業情報のリストが内蔵されており、検索・抽出してそのままフォーム送信に活用できるものもあります。一部のツールでは、フォーム送信件数に制限がないものもあります。しかし、送信できるフォームの件数は、最終的には「リスト数」に依存します。たとえば、1万件送信できるツールでも、手元にあるリストが500件しかなければ、それ以上は送信できません。フォーム営業はメールと比べてスパムフィルターなどの影響を受けにくく、高い到達率が期待できますが、実際にはツールや業界によってばらつきがあります。到達率が思ったほど高くない場合、より多くのリストが必要になることもあります。そのため、「リストが豊富に提供される」ツールを選ぶことは、安定して一定数の営業成果を出す上でも非常に重要な要素です。
いかがでしたか?お問合せフォーム営業ツールを選ぶ際には、上記のポイントを必ずチェックしましょう。
まとめ:自社に合ったフォーム営業ツールを選んで効果的な営業活動を
今回は、お問い合わせフォーム営業の代行ツール&サービスを4つの分類に分けて、紹介しました。
- 件数制限ありのツール型
- 件数制限なしのツール&サービス型
- 営業代行型
- 自社で送付型
それぞれの分類におけるメリットとデメリットを踏まえたうえで、自社にあったサービスを選択することが大切です。
もしもわからないことや不明な点などありましたら、無料のオンライン相談も承っておりますので、ぜひご検討ください。
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